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撮影に必要なもの

写真を撮るためにはカメラ本体、レンズはもちろん必要です。そのほかにもデジイチライフに必要なものはたくさんあります。それぞれの特徴を捉えて、働きを理解しましょう。


カメラ本体

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ミラーがあるデジタル一眼レフカメラはキヤノン、ニコン、ソニー、ペンタックスの4社がかなりのシェアを握っています。デジイチを始める方はこの中から選ぶことになるでしょう。
たったの4社とはいえ、各メーカー多くの製品を出していますので好みのものが見つかると思います。特にキヤノンは毎年EOS KISSシリーズを一新しています。

また、コンパクトでミラーがない、ミラーレス一眼カメラと呼ばれるものを求められている方はオリンパス、パナソニック、ソニーが売れ筋です。ミラーレスを持っている知人がいますが、電池の消耗が激しいと言っていました。ファインダーがなく、液晶画面を見て撮影するので仕方がないかもしれませんね。



レンズ

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レンズには、メーカー純正のものと、シグマやタムロンというようなレンズメーカーが出しているものがあります。純正を買う分には特に気にすることはありませんが、カメラ本体のメーカーと違うレンズメーカーのレンズを装着するときはマウントというものに注意する必要があります。マウントとは、レンズと本体を接合する部分の形状のことです。レンズメーカーのレンズには〇〇用という表記があるので、そこを見て確認するようにしましょう。
ちなみに、純正レンズ以外を付ける予定がある方は愛用者の多いキヤノンかニコンの本体を買っておくと選べるレンズのバリエーションが増えますよ。



三脚

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三脚は写真がぶれるのを抑えるために有効な手段です。
カメラの重量に合わせて適切なものを選ぶようにしましょう。材質はアルミのものが多いですが、軽さや強度などの性能はカーボンの方が高いです。しかし、値段も高いので要検討です。
三脚も撮影の快適さを大きく左右する要素でありますからじっくりと選びましょう。



記録メディア

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記録メディアとして最も一般的なのはSDメモリーカードです。カメラボディを買うと付いてくることもありますが、枚数はある程度あった方が便利でしょう。SDカードにそのまま写真を保管しておく方は多くの枚数が必要になりますね。
パソコンがある場合はバックアップとして取り込んでおく
と安心です。SDカードは撮影のときにしか使わないという方も予備として数枚は必要になるでしょう。
また、最近は、デジタル一眼レフカメラに動画撮影機能がついているものが多いのでメモリーカードの容量は大きいものの方が良いでしょう。
ちなみに、僕はサンディスク製のSDカードを主に使う4GBのもの1枚と予備(4GB)2枚を撮影時に携帯しています。保存はプレイステーション3と外付けハードディスク、パソコンの3か所にしています。



レンズフィルター

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レンズフィルターとは、レンズの前面部に取りつけて使用する物で、レンズを保護したり、青空を鮮やかに表現するときなど用途によって様々な機能があります。
そのうち、必ず買っておきたいものはレンズプロテクターと呼ばれるレンズ先端を保護する薄いレンズです。これをつけていることで、プロテクター自体は傷がついたり割れたりしても、レンズ自体は無傷で済みます。プロテクターは3000円くらいですが、レンズは安くても1万円はしますから、もしものときに備えてつけておくと安心です。

また、レンズフィルターはレンズの口径によって装着できるものが変わってきますが、ほとんどの口径サイズに合わせて商品が用意されているので困ることはないでしょう。



レンズクリーナー

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レンズ表面にゴミがつくと画質に影響します。ティッシュで拭いてしまってはレンズに傷をつけてしまい、後戻りできない状況になってしまいかねません。そうならないためにも、レンズの掃除をするときにはレンズ掃除専用のレンズクリーナーを使いましょう。レンズクリーナーは安いもので500円くらいからあります。



カメラバッグ

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撮影時にカメラを裸のまま持ち歩くのは落としたり汚れたりするリスクが伴います。それらを防ぐためにも持ち運ぶときにはカメラバッグを活用しましょう。カメラバッグにはリュック型などもありバリエーションに長けています。
重要なのは耐久性、衝撃吸収性が高いことです。カメラよりも一まわり大きいサイズのものを選んでおくと将来的にレンズなどの機材が増えても安心です。



リレーズあると便利

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リレーズとは、
カメラに接続してカメラのシャッターボタンを押さずにシャッターを切ることができる

というものです。これを使えば手ぶれはほぼ防げますが、種類はあまりなく、メーカー純正のものが安心です。あると便利なのは花火や夜景などのシャッタースピードを遅くするシーンです。



外付けストロボ あると便利

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内蔵のストロボ とは比較にならない明るさを得ることができます。また、光が届く範囲が広いのでこれをつけるだけで遠くのものでも明るく照らすことができます。
また、向きを変えて光を壁に1回反射させて撮影する『バウンス撮影』などが可能になります。
ストロボ はレンズと同じように他メーカーが販売しているものがあります。ストロボ にも適合、不適合がありますのでしっかりと確認しておいてください。



防湿庫あると便利

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温度と湿度を一定に保つことで、大切な品物をカビから守ったり、湿度による変質を防ぐための保管用キャビネットのことです。カメラやレンズだけでなく、フィルムやビデオテープ、写真、宝石、時計などの保管にも有効で、大切なコレクション品の保存にも使えます。レンズにカビを生やしてからでは遅いですからなるべく早めに検討することをおススメします。



フォトレタッチソフトあると便利

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撮った写真を加工し、明るさ、コントラスト、トリミング、サイズ変更など様ざまなことができます。これを活用することで撮った写真をよりきれいにすることができます。フリーで入手することができる画像編集ソフトもインターネットで配信されていますので、お金をかけたくない方はそれでもよいでしょう。フリーソフトのデメリットは扱いが多少難しいことです。それが我慢できればこちらでも問題ないでしょう。




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